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アクセス実践講座(コース2 アシックス里山スタジアム)第1回

2024.10.17

【アクセス実践講座(コース2)第1回】
日時|2024年10月6日(日)9:30–15:30(昼休憩1h)
場所|アシックス里山スタジアム
講師|二宮敏(株式会社NINO 代表取締役 東京藝術大学共創拠点推進機構 地域コーディネータ art venture ehime プロジェクトマネージャー)

アシックス里山スタジアムを舞台としたアクセス実践講座が今回からスタートします。FC今治の取り組みを知りつつ、アシックス里山スタジアムが多様な人が集まる場所、また文化的な豊かさを味わえる場所として、「365日人が集まる」スタジアムを目指す中、ひめラーなりの視点で、より一層賑わいをもたらすためのアイデアを考えていきます。

FC今治の飛田さんからスタジアム内の普段は入れない場所をご案内いただいたり、FC今治の概要や、里山スタジアムが出来上がるまでの話、そこから生まれるストーリーをお話いただく中で、ひめラーの皆さんが、「年間30日の試合の日以外のスタジアムの活用方法」とは一体どういうことなのか、納得したり、理解を深めていきました。

東京藝術大学の日比野学長の言葉を発見!記念撮影をパシャリ。

当日は、FC今治レディースのホーム戦が行われます。FC今治のホームゲーム運営をお手伝いするボランティア「voyage(ボヤージュ)」の皆さんとともに、テント設営や、観客席の準備などを行いました。

FC今治では、フットボール事業のほか、教育事業や地域創生の事業など、多様な取り組みが行われています。これらの取り組みの概要や、取り組みを行う上で大切にしている「共助」という考え方、理念をもとにして動いてきた数々のエピソードを飛田さんからご紹介いただきました。

午後は里山サロンでテイクアウトしたフードメニューを食べながら、FC今治レディースの試合を観戦しました!

この日の試合の観客者数はなんと500人近く!老若男女、多様な方々が試合観戦に訪れていました。普段から里山スタジアムに試合観戦に来るひめラーも、レディースは初めてとのことで、コミュニティの盛り上がりや応援の雰囲気の良さに驚いている様子でした。

こうして試合を楽しみながらも、スタジアムの空気感を感じたり、観客やvoyageの皆さんの様子を観察しながら、ひめラーの視点で、「年間30日の試合の日以外のスタジアムの活用方法」について考えを深めていきました。

1日を振り返って、シェアタイムに入っていきます。選手と観客との距離の近さを感じたり、サッカーを通じたコミュニティの中でたくさんの可能性を感じられている様子で、非常に盛り上がったシェアタイムとなりました。

今回の講座では、まずFC今治の取り組みや、アシックス里山スタジアムの環境を知って、観察して、空気感を感じて、次回以降で具体的な内容を考えていくための素地を作っていきました。情報を得て、目的を共有し、可能性や期待を広げる1日になりました。最後に片付けをお手伝いして、今回の講座は終了しました。
(art venture ehime スタッフ 鈴木宏佳)

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