
【第6回 鑑賞実践講座】
日時|2026年2月14日(土)10:00−15:00
場所|砥部町中央公民館 4階 講座室
講師|春日美由紀(Art & Communication Lab. うるとらまりん主宰/京都芸術大学アート・コミュニケーション研究センター共同研究者)
対話型鑑賞の手法を用いたファシリテーションの実践が、いよいよ今回の講座でラストとなりました。この1年間、ひめラーはさまざまな作品をグループごとに鑑賞してきた中で、初めて作品を見たときの瞬間的な驚きや発見、さらに、何度も同じ作品を鑑賞することで見えてくる深みや伝えたいことを鑑賞者から引き出していくことの面白さと難しさを学びました。その過程で、失敗や気づきをお互いに伝え合いながら、経験と工夫を重ねてきました。実践の中でファシリテーションのコツを掴み、悩みながらも生き生きと取り組む姿は、とても頼もしく感じられます。


経験を重ねる中で、観客に対する声の大きさや立ち位置、鑑賞を楽しめる雰囲気づくり、そして「どこからそう思ったのですか?」といった問いかけで鑑賞者の考えを深めることなど、基本を繰り返し意識しながら取り組んできました。また、何よりも自分自身が楽しみながらファシリテーションに向き合うことの大切さを、改めて実感する場面もありました。

振り返りの時間には、ひめラー同士が真剣に意見を出し合い、次の実践に活かそうとする姿が見られ、対話型鑑賞の実践を通して、ファシリテーションのスキルが着実に向上していることを感じました。



次回はいよいよ鑑賞実践講座の最終回。実際に地域に出ていく際にも必要な「アイスブレイク」の方法を各自で考えてくるという課題が出されました。場をほぐし、限られた時間の中でより良い対話を引き出すための大切な要素です。どんなアイデアが共有されるのか、とても楽しみです!
(art venture ehime スタッフ 竹宮華美)
