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第5回 鑑賞実践講座 「対話型鑑賞の実践!③」

2026.02.26

【第4回 鑑賞実践講座】
日時|2026年1月24日(土)10:00−15:00
場所|愛媛県県民文化会館 別館 第14・15会議室
講師|春日美由紀(Art & Communication Lab. うるとらまりん主宰/京都芸術大学アート・コミュニケーション研究センター共同研究者)

今回は、前回の講座で整理した「作品ごとの鑑賞の要素を洗い出したコンセプト文」と、それぞれが設定したファシリテーションの目標を改めて確認したうえで、対話型鑑賞の実践を行いました。各ファシリテーターが、自分なりの工夫を凝らしながら場の雰囲気づくりを行い、鑑賞を進め、対話を深めていき、その様子を観察者が見て、グループ内で振り返り、シェアするプロセスを繰り返し行いました。

実践中には、講師の春日さんからコメントが投げかけられます。「想定していなかった意見が出たときこそ、聞き逃さずに踏み込むこと。予定調和ではない展開を楽しむことが大切です。」という言葉に、模索しながらファシリテーションを進めていたひめラーから「そうか!」という気づきの声が上がりました。自分の想定と異なる意見が出たとき、どのようにまとめていけばいいか、不安になり、うまく広げられなかったことを反省点として捉え、その違いを楽しみ、対話の中で起こる揺らぎを恐れず、自分自身の変化も楽しむという学びが生まれていました。

また、今回から1期ひめラーも鑑賞者として講座に参加しました。鑑賞後の振り返りの時間では、2期が抱えている難しさや悩みに対し、これまで実践を重ねてきた1期ひめラーから工夫や経験談が共有されました。講師とは異なる立場からのフィードバックが加わることで、学びの層がより厚みを増していきました。

講座の最後には、春日さんから、「ゆっくりですが皆さんもファシリテーションのコツを掴んできていると思うので、日々磨きをかけていくことを意識しながら残りの実践講座も頑張ってください」との声がかけられました。講座の中での学びが、今後それぞれの活動の場でどのように現れていくのか。ひめラーひとりひとりがどのような場をつくっていくのか、その成長と変化が楽しみです。
(art venture ehime運営スタッフ 竹宮華美)

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