11月27日に東京藝術大学の日比野克彦学長と中村時広愛媛県知事が共同記者発表を行いました!
「とべもり+(プラス)」の各施設を中心に、県内5つのエリアを会場にして、来年秋にアートフェスティバル「art venture ehime fes 2025(アートベンチャーエヒメフェス2025)」を開催します!
art venture ehime fes 2025 公式WEBサイトはコチラ
最初に、art venture ehime fes 2025のコミュニケーションディレクターを務める二宮敏さんから基本構想が示されました。来年4月に参加アーティストを国内外から広く募集するとの発表!
また、現在作成中の「アートコミュニケーションブック」の説明の中で、作成に関わっているひめラーの皆さんも登場しました。
「アートコミュニケーションブック」は、アートフェスの会場や地域の歴史、文化などの魅力を深堀りしたもので、アーティストを公募するにあたってのアイデアの源として、また、アートフェス来場者のガイドブックとしても活用されるものです!
この日は、代表して2人のひめラーの方に、とべ動物園・今治市での取材で抱いた感想や新たに気づいたことについて、熱く語ってもらいました。
「アートコミュニケーションブック」は、順次art venture ehime fes 2025公式noteにアップしていますので、ぜひご覧ください。
続いて、愛媛県と東京藝術大学との協定締結のご縁を取り持っていただいた株式会社今治.夢スポーツ 岡田武史会長も加わり、意見交換が行われました!
知事からは、アートフェスの会場となる「とべもり+」エリアへの思いや、先ほど登場してくれたひめラーの発言の中にあった「人々の営みそのものがアートだ」というキーワードから、ひめラーの皆さんが地域の中に入り込み、様々なストーリーを引き出してくれることを心待ちにしている、との話がありました。
日比野学長からは、「芸術の一番の魅力は人々の個性、その人らしさを認められること」であるというお話の後、「地域らしさ」「愛媛らしさ」は何なのかを考えていくうえで、知事がこの日、令和10年度の「国民文化祭」の誘致を目指すと表明したことを受け、国民文化祭は県内の市町が一緒になって取り組んでいくものであり、来年度のアートフェスでの成果がさらに県内に浸透することが期待される、とメッセージをいただきました。
岡田会長からは、「モノ」の豊かさだけではなく「心」の豊かさこそが大切であること、そして、これからの時代は「文化的成長」が資本になるというお話があり、アートフェスではその重要性が示されるのでは、という期待の言葉をいただきました。
art venture ehime fes 2025の開催に合わせて、これからのart venture ehimeの活動も、より深みを増していきます!活動内容は随時発信していきますので、これからもお楽しみに!
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名称:art venture ehime fes 2025 (アートベンチャーエヒメフェス2025)
期間:2025年10月18日(土)〜11月3日(月・祝)
会場:
≪メイン会場≫
・とべもり+エリア(えひめこどもの城ゾーン[松山市]、愛媛県立とべ動物園ゾーン[砥部町]、愛媛県総合運動公園ゾーン[松山市]、えひめ森林公園ゾーン[伊予市])
≪サテライト会場≫
・砥部町エリア
・今治市エリア(市街地ゾーン、里山ゾーン)
・内子町・小田エリア
主催:art venture ehime(愛媛県×東京藝術大学)
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