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アートベンチャーエヒメとは?

「art venture ehime」は、アート(文化芸術)を介して人と人、人と地域をつなぎ、そこから生まれる新たな価値や関係を社会に広げ“愛媛の未来を創造する”アートコミュニケーションプロジェクトです。
少子高齢化に伴う人口減少が進むなか、福祉、スポーツ、観光やまちづくりなど様々な領域にアート(文化芸術)を掛け合わせ、地域が抱える課題に愛媛県と東京藝術大学と県民が連携して取り組みます。
プロジェクトの主体となるのは「ひめラー」です。多様な背景をもつ人々が集い、アートを介したコミュニケーションづくりについて学びながら、人や地域を結びつけるアートコミュニティを育むことで、ひめラーの活動が“地域の処方箋”になっていくことを目指します。

活動のフィールドは愛媛県!

art venture ehimeは愛媛県と東京藝術大学と県民が連携して行うプロジェクトです

  • 愛媛県総合計画 未来につなぐ えひめチャレンジプラン
  • 東京藝術大学を中核とする 共生社会をつくるアートコミュニケーション共創拠点

アートコミュニケータ
「ひめラー」の役割

ひめラーとしての活動は最長3年間。
その後は、プロジェクトの外へ活動の場を更に広げ、県内各地のフィールドで自発的に「アートで人々がつながるまち」を創っていくことを期待します。
ひめラーは、ワークショップや講座等に無料で参加できます。「対話による鑑賞」を通じて、「見る力」「聞く力」「ファシリテーション力」等を養い、互いに協力しながら、アートを介して人々の中に新しい価値を育む活動をしていきます。

活動の仕組み

ひめラーは「基礎講座」と「実践講座」を通して、東京都美術館のミッションと東京藝術大学からのメッセージを共有し、ひめラーとしての役割の理解を深めていきます。そして、3年目のひめラーは任期終了後の活動について考え実践する「これからゼミ」を開くことができます。学ぶコトと現場で実践するコトのサイクルがあることで、美術館を拠点とした活動がさらに充実したものになっていきます。それぞれの関心に軸足を置きながら、互いに学び合うことを大切にしています。

まずはじめに!基礎講座2024年5月〜7月
活動を進める方法や対話の場づくり、アートを介したコミュニケーションとはどのようなものかを学びます。新しいコミュニティづくりにつながる基礎的な物事の考え方を、ディスカッションやワークショップなどの参加形式で深めていきます。 講座の内容はこちら
いよいよ実践!実践講座2024年8月〜
愛媛県内のさまざまな文化芸術資源を題材に、モノやコトをよくみるための方法や、活動のフィールドについて、実践的な場面を想定した学びを深めていきます。実践を通して気付いたことや疑問なども振り返り、対話を重ねて進めていきます。

●実践講座は月1-2回程度実施します。
●スケジュールと内容は決まり次第アップします。