
亀岡聖子さん
演奏活動を行う他、講師としても活動中。また、チラシのデザインやウェブサイト制作などもしている。
ーひめラーに応募したきっかけは?
実は1期の募集を知っていたのですが、その頃は体調が万全ではなかったこと、また、「アート」という言葉から美術を連想し、自分の専門である音楽とは少し違うかな、と思い見送りました。
その後、2期の募集が始まったタイミングで1期のレポートを読み、自分の関心に近いと感じたこと、そして「アート」を芸術と考えれば音楽も含まれると気付きました。
また、1期の活動の中で音楽に関する取り組みがあまり見えなかったこともあり、自分が入ることで音楽の視点も加えられたらと思い、応募しました。
ー実際に講座を受けてみて、いかがでしたか?
「共感できなくても理解はできる」という学びが心に残っています。それまでは、自分の考えや意見と違うことが起きたときに、モヤモヤしてしまうことが多かったのですが、講座を通して「なぜこの人はそう言うのだろう」と考える余裕が持ててきました。自分の中に一瞬クッションを置けるようになったことは、とても大きな変化だったと思います。

ーひめラーの活動で最も印象に残ったことは何ですか?
今治市役所の前の広場から真っ直ぐ港へ続く広小路を歩くツアーを実施したことです。
最初は「歩くだけってどうなのかな」と思っていましたが、実際に街を歩いてみて、その土地の文化や歴史、人の思いは、伝えていかないと残らないということを実感しました。商店街を歩いているときに、偶然出会ったおばあちゃんに声をかけてもらい、街のことをたくさん教えていただいたんです。そのお話がとても貴重で印象に残っています。
街に出るという冒険をしたからこそ出会えた貴重な体験で、それがとても印象深かったです。

また、個人的には車の運転が増えたことも大きな出来事でした。免許は持っていたものの、長らく運転していなかったので。みんなからすると、なんだそんなことかと思われるかもしれませんが、私にとっては本当に大きな一歩だったんです。愛媛県内は広いので 自分1人で何とか移動しなきゃいけない場合も多くて。
あとは、art venture ehime fes 2025の国際交流プログラムの一つでもあった「Shared Campus」で海外から来た学生と交流したことも印象に残っています。アートマネジメント専攻の学生が、ひめラーの役割を「地域とアーティストの架け橋」と表現してくれて、その言葉がとてもしっくりきて、自分の中で役割が明確になったように感じました。
ー今後どのような活動をしてみたいですか?
ひめラーの活動を通してますますやりたいことが増えたので、音楽に関わる活動とつなげた企画を考えています。
また、今関わっているエリア以外の地域ともつながりをつくれるような取り組みができたらいいなと思ってます。

ーひめラーをどのような人におすすめしたいですか?
一つひとつの出来事を面白がれる人におすすめです。何かが起きた時に前のめりに関わっていける人ほど、自分で面白さを見つけにいける環境だと感じます。ひめラーの活動は、いろんな意味で私を動かしてくれました。やりたいことや興味のあることに向かう背中を押してくれた感覚があります。自分が興味があることに向かって走っていける環境ではあるので、それを面白く楽しく前に進める方だったら絶対楽しくて、あとは普段の生活では体験できない経験や出会いがある活動だと思います。
