about
愛媛県と東京藝術大学は、アート(文化芸術)を介して人々や地域とのつながりを深め、新たな価値や関係を生み出し、
“愛媛の未来を創造する”ことを目的としたアートコミュニケーションプロジェクト「art venture ehime」を展開しています。
少子高齢化による人口減少が進むなか、プロジェクトの主体となるアートコミュニケータ「ひめラー」を中心に、
愛媛県と東京藝術大学、地域の人々が協力し、福祉やスポーツ、観光、食、まちづくりなどのさまざまな分野にアート(文化芸術)を取り入れ、
地域の課題に取り組んでいます。
「art venture ehime」の取り組みを広く周知し、より多くの方々が文化芸術に親しみ、参加できる機会を創出することを目的として、
県内4エリア、8ゾーンを会場に、県民参加型のアートフェスティバル「art venture ehime fes 2025」を開催します。
本フェスティバルでは、文化芸術、スポーツ、学びの場として幅広く活用されている「とべもり+(プラス)」をはじめ、
地域のさまざまな拠点を舞台に、多様な表現の場を提供し、創造的な交流を促進します。
-
名称 :
art venture ehime fes 2025 (アートベンチャーエヒメフェス2025)
-
️️期間 :
2025年10月18日(土)〜11月3日(月・祝)
-
️️会場 :
◾️とべもり+(プラス)エリア
えひめこどもの城ゾーン[松山市]、愛媛県立とべ動物園ゾーン[砥部町]、愛媛県総合運動公園ゾーン[松山市]、えひめ森林公園ゾーン[伊予市]◾️ 砥部町エリア
砥部ミュージアム通りゾーン
◾️ 今治市エリア
丹下建築ゾーン、里山ゾーン
◾️内子町エリア
小田ゾーン -
️️主催 :
art venture ehime(愛媛県×東京藝術大学)

- 今治市エリア
丹下建築ゾーン - 今治市エリア
里山ゾーン - 砥部町エリア
砥部ミュージアム
通りゾーン - 内子町エリア
小田ゾーン - とべもり+(プラス)エリア えひめこどもの城ゾーン 愛媛県立とべ動物園ゾーン 愛媛県総合運動公園ゾーン えひめ森林公園ゾーン
公募について
各会場となる地域の特性に合わせた創作活動を展開することにより、アートの力や可能性を表現しながら、地域の豊かな資源の魅力を最大限に引き出し、交流人口の拡大や地域の活性化にも繋がるアート作品やプロジェクトを募集します。本フェスティバルは、創作活動の準備段階のリサーチから地域の人々との出会い、交流、クリエイションまでのプロセスを大切にし、アーティストやひめラーと一緒に、地域の人々がアートを自分ごととして受け取ることができる関係づくりを目指しています。
本公募の特徴
1. アートコミュニケータ(ひめラー)との連携
ひめラーが、アーティストの制作やリサーチに伴走し、地域との関係性構築やコーディネートを行いながら、プロジェクトを共に「かたち」にしていきます。
■「アートコミュニケータ ひめラー」についてはこちら
2. 記録(クリエイティヴ・アーカイヴ)の実施
art venture ehime fes 2025では、成果物だけでなく、リサーチや制作のプロセスそのものを芸術資源と捉えています。活動中は、記録チームが取材・撮影を行い、アーティスト・ひめラー・地域の人々との関係性や現場の動き、その背景にある思考を丁寧に記録し、発信します。この記録は、表現を深める足跡となり、愛媛県やその地域にとっては文化を次につなぐ共有資源となることを目指しています。
3. 滞在リサーチに係る費用の補助
1次審査を通過したアーティストには、愛媛県内でのリサーチや滞在に係る費用を支援します。滞在日程は事務局との相談をもとに決定し、1組あたり10万円を上限として、交通費や宿泊費等の必要経費を支給します。
審査員
日比野 克彦 (東京藝術大学 学長)
今村 有策 (東京藝術大学 副学長 / 大学院美術研究科 グローバルアートプラクティス専攻 教授)
三上 亮 (東京藝術大学 美術学部 工芸科 教授)
スプツニ子! (マルチメディアアーティスト)
陳愷璜(台北芸術大学 学長)
夏井いつき (俳人・俳句集団「いつき組」組長・エッセイスト)
※審査結果に関するご質問にはお答えできません。ご了承ください。
※愛媛県・各会場関係者がオブザーバーとして参加します。
公募内容一覧
※内子町エリア小田ゾーンは募集対象外です。
※各エリア・ゾーンごとに募集の内容が異なります。
●横スクロールで移動します
会 場 | 公募内容 | 採 用 |
---|---|---|
とべもり+(プラス)エリア
詳しい内容はコチラ
|
公募テーマに基づき、「えひめこどもの城」の児童館としての特性や、園の特色を生かした、体験型プロジェクトやパフォーマンスなどを募集します。 例えば
※えひめこどもの城ゾーンでは、設置型作品は募集しておりません。
※えひめ愛顔の子ども芸術祭2025も同時開催しております。 |
3組程度(状況に応じて採用組数は増減します) 採用作品には、50~250万円を目安とした制作費委託金が支払われます。
|
とべもり+(プラス)エリア
詳しい内容はコチラ
|
公募テーマに基づき、「とべ動物園」の旧インドゾウ舎の屋内スペースや、屋外スペースを活用した設置型作品、パフォーマンスなどを募集します。 例えば
|
3組程度(状況に応じて採用組数は増減します) 採用作品には、50~400万円を目安とした制作費委託金が支払われます。
|
とべもり+(プラス)エリア
詳しい内容はコチラ
|
公募テーマに基づき、「愛媛県総合運動公園」の中央広場や古代の森(大下田古墳群)の歴史など、特性を生かした設置型作品や体験型プロジェクト、パフォーマンスなどを募集します。 例えば
|
3組程度(状況に応じて採用組数は増減します) 採用作品には、50~300万円を目安とした制作費委託金が支払われます。
|
とべもり+(プラス)エリア
詳しい内容はコチラ
|
公募テーマに基づき、「えひめ森林公園」の豊かな自然環境、風土、景観、生態系を生かし、第一林間広場や第二林間広場、遊歩道沿いを活用した設置型作品、体験型プロジェクト、パフォーマンスなどを募集します。 例えば
|
3組程度(状況に応じて採用組数は増減します) 採用作品には、50~300万円を目安とした制作費委託金が支払われます。
|
砥部町エリア
詳しい内容はコチラ
|
砥部町の伝統工芸である砥部焼、地域の歴史、文化、景観、風土を生かした作品を、砥部焼の窯元と交流しながら、制作していただきます。 |
5点(状況に応じて採用点数は増減します) 採用作品には、50万円を上限に制作費委託金が支払われます。
|
今治市エリア
詳しい内容はコチラ
|
公募テーマに基づき、丹下健三が設計した今治市庁舎、公会堂、市民会館の特性や、空間構成を生かした設置型作品、体験型プロジェクト、パフォーマンスなどを募集します。 例えば
※丹下建築ゾーンの作品展示や発表は、[10/26(日)]開始となります。
※公共スペースでの作品は、パフォーマンスや交流プログラムに限ります。 ※公共スペースで発表する作品は、会期中[10/26(日)]1回のみの実施となります。 |
3組程度(状況に応じて採用組数は増減します) 採用作品には、50~150万円を目安とした制作費委託金が支払われます。
|
今治市エリア
詳しい内容はコチラ
|
公募テーマに基づき、アシックス里山スタジアムのバックスタンド裏(コンコース)や里山プラザ、また大型映像装置の裏側などにて、スタジアムの特色や景観を生かした設置型作品やパフォーマンスを募集します。
|
3組程度(状況に応じて採用組数は増減します) 採用作品には、50~400万円を目安とした制作費委託金が支払われます。
|
アートコミュニケーションブック
アートコミュニケータの「ひめラー」が「art venture ehime fes2025」で展開する地域の歴史、文化、関連施設を取材。その場所に関わってきたキーパーソンに話を伺い、ガイドブックには載っていない、それぞれの魅力を深掘りしたアートコミュニケーションブックです。
-
2024/12/18
森のレジェンドインタビュー_森林インストラクター
-
2024/12/24
愛媛県立とべ動物園_[PICK UP!]
-
2024/12/19
愛媛県と国立大学法人東京藝術大学との共同記者発表レポート
-
2024/11/30
遊びと学び、私たちのこどもの城_野崎ひとみさん
-
2024/12/15
座談会:アシックス里山スタジアムから生まれるモノ・コト_コミュニティビレッジきとなる
-
2024/12/11
えひめ森林公園 魅力を語る新旧対談
-
2024/12/23
えひめこどもの城_[PICK UP!]
-
2024/12/18
座談会:環境を生かし人が集う場所へ 新生・愛媛県総合運動公園の魅力
-
2024/11/27
「砥部ミュージアム通り」解体新書_富そば 蕎麦猪口ミュージアム